誠道塾　全日本大会にて

押忍
僭越ではありますが、今回の誠道塾　全日本大会の感想を述べさせて頂きます。

まず千葉支部、支部長鈴木教士、森先生、相京先生、諸先輩方、並びに道場生の方々、
大会の成功おめでとうございます。
熱気と歓声につつまれた、すばらしい大会をありがとうございました。

さらに、中村会長にお会いできて光栄でありました。
お言葉をかけていただいたこと、握手させて頂いた感激は、生涯忘れることはできません。

あわせて、昨年より稽古をはじめて一年、ここまで私たちを導いて頂きました
加藤先輩に感謝致します。押忍

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本題、感想としましては、全日本大会では先輩方のすばらしい型、組手を見せて頂きました。
特に大会最後の組手決勝戦の、緊迫した中での紙一重の攻防に手に汗を握りました。

ですが、あえて私がこの全日本大会で一番感動したのは、愛知支部　Ｋさんの組手の試合でした。

体が少し不自由と聞いておりましたが、礼儀に始まり、気迫あふれる立ち会い、臆することなく前に向かって行く姿勢に大変感動し、目頭が熱くなりました。

私がＫさんとお会いするのは今回が初めてではなく、１０月のプロモーションでご一緒させて頂きました。
プロモーションにおいてもＫさんは最後まで気持ちが折れることなく、やり遂げていました。

五体満足な私は、プロモーションにおいて、Ｋさんの何倍も頑張れるのに、
途中、気持ちが緩んだりし、心の弱さを痛感したのを覚えております。

先日のプロモーション、今回、全日本大会でのＫさんの戦う姿、相手に対してもですが、
自分自身に対しての戦いに打ち勝つ心、を見て、誠道塾空手を続けることで、私自身、
心の弱さを克服し、多くの方に感動を与えられるようになれたら。と思いました。

最後に、この全日本大会で見たこと感じたこと、諸先輩方と接したこと、Ｋさんの戦う姿、心をいつまでも忘れることなく、今後の稽古や生活に生かしたいと思います。

以上、稚拙な文章でありますが、感想とさせて頂きます。押忍
富士同好会　富士お茶